FIFAワールドカップ2022カタール大会もいよいよ決勝戦を残すのみとなりました。
私はフランスが優勝すると予想しています。
応援していたクロアチアが準決勝で敗退したのでどちらが勝っても関係ないですが。
そのクロアチアの司令塔モドリッチは今大会も大活躍でした。
私にとって一番印象に残っている大会は1974年に開催された西ドイツ大会で、特にフランツ・ベッケンバウアー率いる西ドイツと、ヨハン・クライフ率いるオランダとの決勝戦は何度ビデオを見ても飽きません。
私はベッケンバウアーの大ファンで、中学生の頃は彼の優雅なプレイスタイルをまねようとしたものです。一方のクライフはサッカー界に革命を起こした選手で、現代サッカーは彼が率いるオランダチームから始まったといっても過言ではないです。
モドリッチはこの両雄を足したような選手に思えます。
顔立ちとピッチを駆け巡る運動量はクライフを彷彿とさせ、たまに見せるアウトサイドキックの正確なパスはまるでベッケンバウアーのようです。
彼にとっては今大会が最後のワールドカップ出場となりますが、期待を裏切らない活躍に大きな拍手と称賛を送ります。
コメント