私は、ある晩、事務所にて、ねずみとダルマ人形2体に語り掛けておりました。
私、現在、マンション管理士として、江東区のとある分譲マンションの管理規約改定作業をしております。
翌日は当該マンションの理事会で、改定内容の説明をする日でした。改定内容と、その補足説明をハキハキと大きな声で分かり易く、理事の方々へ説明しなければなりません。説明する文面で分からないところには、説明しやすいようにメモの補足を加えたりする作業を、夜の事務所で、一人黙々とこなしておりました。
改定内容の説明の練習も必要です。声に出して管理規約を読み上げました。一人で読み上げるのも寂しいので会社にあった人形たちを机の上に集めて、語り掛けた次第です。
人形たちが私の説明を理解してもらえたかは、定かではありませんが、翌日の理事会での説明は、上手く出来たと自負しております。
マンションの管理規約のひな形として、標準管理規約と言うものを国土交通省が公開しております。多くのマンションの管理規約は、この標準規約を基にして作成しています。そして、この標準規約も、時代に合わせて改定しております。最近では平成28年に改定されました。災害時における緊急時の応対の権限を理事会に持たせるというのが、改定箇所の一つでした。
今回の管理規約改定作業も、この標準規約に準じて改定していくという作業が主だったものでした。
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