ほとんどの家庭にお風呂がある時代ですが、広いお風呂にゆっくり浸かりたいという気分のときには、やっぱり銭湯です。スーパー銭湯が注目される中、昔ながらのスタイルを守っている銭湯が平井には多く残っています。平井の銭湯を紹介しましょう。
■千代の湯
東京都江戸川区平井4-19-7
建物はやや古いですが、清潔で湯船が大きいのでくつろげます。
ボディーシャンプーなども備え付けがありますし、日曜日はバスソルト、月に1度はりんご湯、ラベンダー湯などの、お湯が楽しめます。
午前1時までやっているので、遅くなってもゆっくりすることができます。
■ 中の湯
東京都江戸川区平井6-42-11
規模が小さく、シャンプーやボディーソープも置いてありませんが、路地裏にあるので穴場的な雰囲気。自転車がたくさん止まっています。
番台式、下足ロッカーも着替えロッカーも昭和の香り漂うタイプです。
■旭湯
東京都江戸川区平井2-18-12
階段を上がって入るビル銭湯ですが、受付カウンター風の番台が迎えてくれ、アイス、牛乳ケース、応接セット風ソファーの休憩スペースがあり、昭和な感じです。
お湯は軟水質で、肌がツルッとしてさっぱりすると評判です。
■辰巳湯
東京都江戸川区平井1-14-1
小松川区民間近くのビル銭湯。戦後間もなくからこの場所で営業していて1987年にビルに建て替えました。おばちゃんの人柄も人気のヒミツです。
シャンプー、ボディーソープが置いてありますが、石鹸やフェイスタオルの販売もあります。
年季の入ったショーケース横の、謎の巨大ランプになんとも言えない不思議な空気を感じます。
■ 吉野湯
東京都江戸川区平井4-23-2
平井駅から500mほどの低層階の民家が並ぶ通りにあり、ビルではない佇まいに昭和の風情そのままの銭湯です。
しかも、「井戸水を薪で沸かしている」という、現代となってはむしろ特別感が味わえるところも魅力です。熱めのお湯が、良くあたたまると地元民に人気です。
脱衣所横には、金魚が泳ぐ池、岩や樹木、灯籠などが置かれ、ちょっとした中庭になっています。
浴場には富士山のペンキ絵があり、なつかしさが味わえます。
■金泉湯
江戸川区平井7-17-36
平井西小学校向かい、平井駅からは北に15分ほど歩きますが、駅から北側に住んでいる人にとっては、家から近いという感覚です。
こちらも昭和感のある作りになっていますが、足湯、バブル湯、ジェットバスなどがあり、スーパー銭湯のような内容が楽しめます。
徒歩2分の「平井さくら公園」や、河川敷で湯上がりのほてりを冷ますのも良いですね。
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