閑静な住宅街にたたずむ平井諏訪神社は江戸川区のパワースポットでもある神社です。
街の守護神として奉られた神社では、4年に1度、大祭が開催されています。
平井諏訪神社と共に例大祭についてお伝えします。
■平井諏訪神社とは?
平井の街の守護神として、奉られた神社です。
諏訪大社の守護霊を平井の諏訪神社へお連れされたとされています。
諏訪神社は昭和11年に社殿、境内の改装が行われています。
今の社殿は昭和40年に新しく出来たものだそうです。旧本殿は境内で移動され、
江戸川区の有形民俗文化財の稲荷神社となっています。
赤い小さ目の鳥居がいくつも連なる中を歩けば、稲荷社にたどり着きます。
本殿入口上部には、めでたいとされる竜がたくさん巻き付いています。
■4年に1度の平井諏訪神社の大祭
大祭はオリンピックのごとく4年に1度開催され、長野県の下諏訪町からも
神輿の応援があります。境内では神輿を鳥居の前にまず飾り、乾杯がとりおこなわれます。
商店街の道が神輿で塞がれてしまうほどの盛況ぶりのようです。
大祭では神輿をかつぐ大勢の男衆を見る事が出来ます。どうしてそんなに大人数なのか、
それは神輿の重さが1トンだからです。本社は金をメインとしたミニチュアの鳥居が
再現されており、守護霊のパワーを感じます。
■大祭でこんなご利益を得よう
平井諏訪神社はパワースポットとしても知られています。
大祭では常日頃からのご利益であるこちらの要素をさらに願う事ができそうです。
・五穀豊穣
・生命力
・勝運
宮輿は25人くらいで担がれているでしょうか、お囃子の軽快な音とリズムとともに
威勢のいい江戸っ子らしい掛け声と共に住宅街や商店街を練り歩きます。
■神輿の練り歩く姿と共に垣間見える東京スカイツリー
江戸川区の魅力は、日々の生活で東京スカイツリーが垣間見える事です。
平井諏訪神社の大祭の練り歩きの時も、カメラの角度によっては宮輿と共に、
東京スカイツリーも背景に写す事ができそうです。
■平成29年の平井諏訪神社の大祭~8年ぶりに成功
地域の団結を表す大人神輿と子供神輿も魅力の1つです。
平成29年の平井諏訪神社の大祭はなんと8年ぶりだったそうです。
9月は台風の季節でもあるので、せっかくの大祭が台風で中止にならないように、
次の4年後を心待ちにしたいものです。
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