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オリンピック

オリンピック

 リオのオリンピックが終わり現在はパラリンピックが開催されています。
テレビでも紹介されていましたが、パラリンピックの最初の障害者競技が
アーチェリー(洋弓)であると言われています。
 車いすにの障害者で上半身に異常のない人が行った記録があるそうです。
人間は狩猟の本能が現代でも残っているようなので、的に当てる快感が理解
できる方も多いのではと思います。
テレビで今までもオリンピックのあった年には紹介されているのでお判りでしょうが
昔の私の10数年のアーチェリー経験からお話しすると日本の和弓と洋弓では大きく
異なっていることが多々あります。
その1:和弓は袴等の服装が決められている(弓道だから)
     洋弓は服装は自由です。
その2:的は和弓は丸くて中心が黒で黒い円が外側に書かれています、
     点数はありません(外れても形が良ければOKの場合も)
     洋弓は和弓の的の4倍ほどの四角い紙に5色(黄色、赤、青、黒、白)に塗り分けられた
     円がそれぞれ黒い円で二つにわかれていて、合計で10の円が
     あります、中心が10点で一番外側が1点、円を外すと0点です。
     当然に点数が高い方が勝利します。
その3:的までの距離が和弓は約29m、洋弓は70m(オリンピックの場合)です
その4:和弓は形や作法、所作が重視され、総合的に段位試験で認定されことにより
    柔道と同じように三級から初段そして10段迄あります、弓等の道具類もほぼ
    決められた物を使います。
    洋弓は特殊な弓(クロスボウ、いわゆる石弓等)以外は使えますし、照準器(レンズ不可)
    やバランス用重り等附属品を付けることができます。
その5:和弓の弓本体と矢は竹製が主体(練習用にカーボン製もあります)。
     洋弓は材質は原則自由です、カーボンやジュラルミン、アルミやチタンのなど
     色々な合金の弓や矢があります。
以上の他にもいろいろと違いがありますので、アーチェリーの面白さも次回にお話しします。
   (^∇^)ノ ともじい 

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