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空き家・一人暮らし~売却で解決

空き家・一人暮らし~売却で解決

核家族化が進んだうえ少子高齢化時代に突入し、国も空き家対策に乗り出しています。
持ち家処分のタイミングを外すと、高齢の一人暮らしで管理ができるのか、相続しても空き家になってしまうのではないかと不安になります。
持ち家の処分についてお話しましょう。

■体力があるうちに終活

ここ数年『終活』という言葉が浸透してきました。
かつては、生涯かけて築いた資産を子どもに受け継ぎ、あとのことは頼んだよ…といった事が当たり前でした。
持ち家、仏壇や墓があれば、子が引き継ぎ管理していくスタイルです。
誰が何を相続する、あるいは贈与されるのか、と言った悩みはあっても、引き継いだあと、空き家になって受け継いだ子に負担が掛かる等という事はありませんでした。
しかし、住宅数が飽和している現在では、相続した持ち家をどのように活用すべきか困ってしまうケースが増えています。
また、持ち家を終の棲家として考えていたけれど、一人暮らしになったあとも、管理しながら暮らせるか不安です。
体力的に余力があり、環境への対応力にも不安がない年齢で、タイミング良く売却するのが終活のスタンダードになりつつあります。

■空き家にしてしまうデメリット

相続で引き継いだ家に住むことが出来なければ、空き家のまま時間が経過することになります。
・所有しているだけで固定資産税が掛かる
・管理しなければ不法侵入、火事、空き巣など不安
・住んでいるところが離れていると、行くだけでも負担
・年数が経てば経つほど、家屋の評価額が下がる
住めないのなら、賃貸に出すなど活用する方法もありますが、他人に貸すとなれば、いざという時に退去に応じてもらえず売却できないなどのトラブルが予想されます。
住人の居住権というのは重いものですから、引っ越せないことを主張されたら、すぐには追い出せません。
引き継いだあとに空き家になってしまうのなら、満足できる査定がつくうちに、売却してしまうというのも賢い方法なのです。

■中古住宅の業者買い取りは?

中古住宅を扱う業者は、潤沢な資金でスピーディーな売買が可能な場合が多く、値崩れを心配せずに交渉をすすめる事ができます。
一般的な仲介売買の場合、売出し広告を出し、物件内覧を何度か行い、購入者側のローン審査を経て、売却額を手にする流れになります。
購入希望者が現れるまでに時間が掛かる事もありますし、売買契約がローン審査落ちで白紙になってしまう事もあります。
納得が行く形でスピーディーに売買を決めたいなら、買い取りに応じてくれる業者に相談するのが良いでしょう。

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