旧中川と荒川の間に存在する江戸川区「平井」の特徴

平井と聞いてどのようなことをイメージするでしょう。
旧中川と荒川、この2つの河川に挟まれた地域というイメージ、川が流れる雄大な風景と落ちついた雰囲気というイメージでしょうか。
江戸川区は東に江戸川、西に中川と荒川が流れている南北に長い区です。
西の境は荒川ではなく中川で、平井は荒川西岸ですが江戸川区に位置します。
北部は住宅が密集していますが、共同住宅は南部に多く、中部は住工混在の地域です。
それぞれ街の表情が異なっており、玄関口となっているのは北部が小岩、南部は葛西、中部は一之江です。

どこか落ち着いた雰囲気がある街

その中で平井という地域は、周囲を川が囲むように流れ、街の様々な文化を育んできました。
それぞれの川に架かっている橋は、ドラマや映画などのロケ地としても使われるなど地元の人たちにも人気のビュースポットです。
夕方の時間帯に荒川の平井大橋から見えるスカイツリーや、昭和の情緒あふれる下町の風景など、郷愁を感じさせてくれます。
旧中川に架かっているふれあい橋は亀戸と平井をつなぐ橋ですが、風のない夜になると逆さツリーが登場し、川面に映るライトアップされたツリーを眺めることもできます。

平井駅周辺の雰囲気は?

平井駅はJR総武線の駅ですが、乗降客数は1日あたり3万人程度と比較的小さな駅です。
駅の南口には戦前からの三業地があり栄えた場所で、現在も木造の味わい深い建物やいくつかの料亭、昭和レトロな雰囲気漂う喫茶店などもあり、往時を偲ばせる場所だと言えるでしょう。
なお、駅北口には「平井ショッピングセンター」があり、1階は日用品、2階は飲食店がある場所になっています。

製造業事業所が多い地域

五重塔のてっぺんや橋の欄干の上に付ける真鍮の珠を擬宝珠といいますが、平井にはこの擬宝珠の工場が存在します。
擬宝珠工場以外にも昔は多くの町工場がありましたが、現在はマンションに変わっています。
それでも250を超える製造業事業所があり、江戸川区全体の1割以上を占めている状況です。
工場の塀には小さい子どもが昔周辺で遊んでいたのか、平仮名で「はいってはいけません」といった張り紙や、「きけん」という看板など、古い昔のものが残っているのを見かけることもできます。

懐かしさ溢れる街並みの魅力が詰まった街

どちらかと昔の古いイメージや、昭和の街の雰囲気を残した場所という印象が強い平井ですが、そのような下町情緒あふれる場所はだんだんと無くなりつつあります。
近代的なマンションや利便性の高い一戸建て住宅に住むことは生活において快適さ保つためにも必要ですが、どこか懐かしいような雰囲気を残した場所が近くにある生活もほっと安心できるかもしれません。

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